クレジットカードの注意点

・延滞に注意しよう
クレジットカードを問題なく使うための注意点は、
分割払いやリボ払いなどで数ヶ月にわたって支払いを行う場合、「延滞」だけはしないように気を付けなければなりません。
特に複数のカードで分割払いをする際は、必ず支払金額や回数に余裕を持って行うようにします。

分割払いをしている2枚のクレジットカードがある場合、どちらか片方でも延滞が発生すると記録が取られて残ってしまいます。
延滞記録はその後のクレジットカード審査や自分自身の「信用度」にも関わってくるもので、5年くらいは消えずに残りますので注意が必要です。
分割払い以外の支払い方法として「リボ払い」を選択する場合は、金利によって返済期間が思った以上に長くかかる可能性もありますので、
金銭的に余裕がない時はこの方法を選択しないようにしましょう。

もしも予備としてカードを持つ場合は、あくまで「予備」ですから2枚同時には使わない方がベターです。
どちらで払っているか分からず混乱を招くおそれもありますから、家計からの支出は1枚のカードに集約した方がベターです。
ちなみに、クレジットカードの管理について忘れがちなポイントとして、カード裏面にはきちんと署名しておくということです。

そして、カードを盗られて、第三者に不正使用された場合、本人署名のないカードは紛失・盗難の補償が適用されないケースがあります。
面倒かもしれませんが、きちんと名前は記入するようにしましょう。

・ネット上での利用に注意を
また、ネット上での支払いでクレジットカードを利用する際は、
必ずそのサイトが安全であるかどうか、SSLを使用するなどしてセキュリティ面に配慮しているかどうかを確認しましょう。
過去にIDを流出させているようなサイトは個人情報の扱いが緩いと考え、信用しすぎないことが重要です。
ショッピングだけでなくオークションも同様で、カード番号などをむやみに晒したりしないよう注意しなければなりません。