カード発行までの流れ

クレジットカードをいざ作ろうとなった時、突然窓口を訪れその場でカードをすぐに発行してもらう・・・というわけにはいきません。

カードを作るにあたって辿る手順は、

1.申込み
2.審査
3.結果通知
4.書類提出
5.カード発行

大まかな流れは以下の通りになります。

申込みは必要書類に職場の情報や収入などを記載し、提出するだけで終了です。
以前は書類のやり取りで申し込みを行う方法が主流でしたが、
現在はインターネット上で必要事項を記入するなどして、簡単に申込みができるようになりました。

申し込みにあたっては住所・氏名・年齢などの必要項目の他に、
カード発行になくてはならない職業情報やローン、キャッシングの利用状況などの項目を記入していきます。
そしてそれらの情報を元に、カード会社が審査を行います。
勤務先や自宅などへ電話による確認が行われ、別途信用情報機関で申込者の信用情報を照会していきます。

審査に通過した後は、カード会社から本人確認のための書類が送付されますから、
そちらに再度記入を行い、身分証明書(多くの場合免許証)を同封し、カード会社に返送します。
別途、収入証明が必要になるケースもありますが、そちらはカード会社によって方針が異なります。

書類に不備がなければ、通常は数日、遅くとも2週間くらいのうちにはクレジットカードが郵送されてきます。
即日発行を希望する場合は、カード会社のカウンターに行けば発行してくれる場合があります。

以上が通常の流れになりますが、中には審査結果と同じタイミングでカードが送られてきて、
必要書類の提出が終わると同時にカードが使えるシステムの会社もあります。

申し込み時の注意点として、カードがなかなか手元に届かない、もしくは返事が遅いなど時間がかかっているケースがあります。
そのような場合は書類に不備があるか、確認に時間がかかっている可能性があります。
必要に応じてカード会社に連絡を行うなどして対処しましょう。